水も肥料もやらないで育てたハーブの香り
プラナロムの精油は野生の植物もしくは水も肥料もやらないで野生に近い状態の
無農薬自然農法で育てた植物から採油しているとあります。
私は以前、ハーブの栽培に凝っていたことがあり、割と近くにあるハーブ農園に
よく行き、そこにいる主人(ハーブおじさんと呼んでいました)からハーブの
育て方などいろいろと教えてもらいました。
ハーブおじさんいわく、「極力水や肥料をあげない方が香りがよい」といっていました。
確かに水や肥料をあげすぎると間延びした香りがする感じです。
ハーブは全般的に乾き気味で栽培します。ミント系は湿りがちです。
当時は土の配合にもこっていて、乾き気味で育てるハーブにはよく赤玉土
(丸い固まりの土:通気性があるが、保水性がある)を使いました。
今思えば、水を吸おうとして、根を赤玉土まで伸ばしていく生命力をたかめた育て方をすると
自然の力が高まり、おのずと香りが強まるのかもしれません。
「水も肥料もやらずに育てた」というキーワードでふと昔凝っていたハーブ栽培を
思い出しました。