腸内環境を考える
腸内環境というと最近ではダイエットによる痩せ菌、デブ菌の話が多いのでそのような印象をもたれている方も多いと思います。確かに、痩せ菌、デブ菌のバランスにも影響はありますが、腸内細菌のバランスは新たに乳酸菌などをどんどん摂取してもそう簡単にはかわらないと言われています。
ヨーグルトなどの発酵食品
腸内環境が悪くなると、腸内が腐敗した状態になり、便秘につながります。発酵食品をとる食事をすると腸内が発酵した状態になり、快便につながります。これらの理由からヨーグルト、乳酸菌飲料などを摂取している方もあるかと思います。ただ、問題は糖分が多いという点がありますので注意が必要です。玄米採食などの方はヨーグルトの代わりに発酵食品である味噌や醤油を摂取しますが、この問題点は塩分です。糖分、塩分が控えめな形で発酵食品を摂りたいものです。快便になることで老廃物を体外に排出でき、美肌にもつながります。
便秘や美肌だけでない腸の大切さ
腸内環境が悪くなることで、腸管免疫と呼ばれる免疫系に影響を与えてしまいます。免疫強化を訴える乳酸菌飲料が多くなっているのはこのためです。腸には免疫細胞が集まっている場所のため、腸内環境を良くすることは免疫にとっても重要なことです。
また、腸は腸神経系という独自の神経で独立国家のように動いています。ただ、好き勝手に動いているかというとそうではなく、腸の状態の良し悪しは、きちんと脳に報告されるようになっています。つまり、腸の状態が悪いとその情報が脳に伝わり、自律神経に影響を与えたり、最近では精神面への影響も言われるようになりました。
腸の状態をよくするには
腸の状態を良くするには、①腸内環境を良くすることと②腸の蠕動運動を助けることが重要です。腸内環境を良くするには食物繊維(特に水溶性)と発酵食品が重要です。また独立した神経系の腸はストレスによる自律神経を整えれば腸が整うというものではなく、腸そのものの蠕動運動を助ける必要があります。アロマなどで軽いマッサージは腸の蠕動運動を助けます。この2つが整うことで腸の状態が良くなります。
腸内環境に良い物をと探してきてやっと納得できるものに出会うことができました。
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