2006年当時のオーガニック化粧品

2006年11月28日にアップしたブログ記事から当時の思いが思い出されました。
当時はまだ、NARDに出会ってあまり時間がたっていない頃です。当時はオーガニック化粧品と検索をしてもほとんど表示されない時代でした。


<ここから当時の記事>
今日(2006年11月28日)、オーストラリアでオーガニック化粧品(ACO認定を受けている商品)を販売している女性と話をすることができました。
このオーガニック化粧品はオーガニック精油(エッセンシャルオイル)を上手く使っているメーカーです。

その化粧品の話をしている時にエッセンシャルオイルに関して、あたかも栄養成分の一つのようにとらえて話をされていて、とても興味をもちました。
このメーカーでは化粧品をスキンフードと表現するため、余計に栄養成分と言われたと思います。

日本で化粧品に精油が使われていると天然香料といった感じで使われることがほとんどだと思いますし、使う方も日本のアロマテラピーの現状からみても香りのイメージといった感じでとらえていると思います。

精油は植物のエッセンスですから、大きくみれば、お肌にとって栄養成分だと思います。
もちろん、香りの芳香療法的要素もありますが、芳香成分の効果を栄養成分と考えてとらえるとメディカルアロマテラピーというジャンルも理解しやすいと思いました。

外国の人から見れば、天然のエキスが凝縮された、精油は有効成分のイメージが強く、それに香りがするといったとらえ方だと思います。
日本でも、ショウガ湯は風邪の時ののどによいとか、冬至にはゆず湯に入ると暖まるといった感じでとらえています。

この時、ほとんどの人はショウガの香りやゆずの香りに効き目があるとは思いません。
植物の成分が効いていると思います。
そして、その植物に特有の香りがあると理解しています。

外国ではなじみのあるハーブを使ったアロマテラピーは日本のショウガ湯やゆず湯的な感覚なのかな?と思った一日でした。

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